高脂血症にナットウキナーゼが効果的な理由

高脂血症に効果的な成分として、ナットウキナーゼが注目されています。ナットウキナーゼとは、納豆だけに含まれるとされる成分です。
納豆のネバネバに含まれる成分で、納豆を食べてもナットウキナーゼを摂取できるといいますが、十分な量を効率よく摂取するにはサプリメントが便利だと人気が出ています。ここでは、ナットウキナーゼが高脂血症に効果的だとされる理由についてお話しましょう。

 

血栓を溶かす作用

 

ナットウキナーゼには、血栓を溶解する作用があるとわかっています。血栓とは、脳卒中や心筋梗塞の引き金となる血管内の塊のようなものです。

 

高脂血症になると、血液中に余分な脂肪分が流れ、血液自体がドロドロになってきます。脂質の塊はプラークと呼ばれ、毛細血管を詰まらせることもあります。

 

徐々に血管壁にこびりついて、血液の流れを邪魔することもあるでしょう。すると全身に流れる血流が悪化するのはもちろん、悪化した血流を改善しようと心臓が血液を送り出す圧力を必要以上に高めるため、血圧が高まるのです。

 

血栓の主成分はフィブリンですが、ナットウキナーゼにはフィブリンを分解する働きがあるといいます。そのため、高脂血症にナットウキナーゼが効果的だといわれるのです。

 

納豆からのナットウキナーゼ摂取

 

納豆には、ナットウキナーゼの他にも様々な成分が含まれています。その一つが、ビタミンK2です。ビタミンK2には、血液凝固を促進させる働きがあります。そのため、病院で処方された薬を服用している人の中には、納豆を食べてはいけない人もいます。

 

薬の効き目が、無効になってしまうからです。では、ナットウキナーゼはどうかというと、最近ではサプリメントでビタミンK2を取り除いたものが出ています。だからこそ、ナットウキナーゼはサプリメントから摂取したほうがよいとすすめられているのです。